2013-06-20 第183回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
○山口参考人 日本の長い歴史の中で、日本の文化、美徳として私が感じておりますのは、余り物を申さないということが、長い伝統の中で、あると思います。言わなくてもわかる、そして、発言する、物を申すことが決して美徳とはされていなかった時代が長くあったと思います。 そして、目上の先生を敬う、これは非常に大事なことです。ただ、そういった長い歴史と伝統文化の中でそれが特に色濃くスポーツ界に残ってきたために、先生
○山口参考人 日本の長い歴史の中で、日本の文化、美徳として私が感じておりますのは、余り物を申さないということが、長い伝統の中で、あると思います。言わなくてもわかる、そして、発言する、物を申すことが決して美徳とはされていなかった時代が長くあったと思います。 そして、目上の先生を敬う、これは非常に大事なことです。ただ、そういった長い歴史と伝統文化の中でそれが特に色濃くスポーツ界に残ってきたために、先生
○山口参考人 まず、青少年におけるスポーツが果たす役割、もう先生が先にお答えを述べられたというふうに思っておりますけれども、例えば、人との連帯であるとか、あるいは一つの目標に向かって突き進んでいく力、そしてスポーツというのは、競技スポーツであってもそうでなくても、私は一番価値があると思っているのは、できなかったことができるようになるという成功体験だというふうに考えております。 私はよく例に出すんですけれども
○山口参考人 おはようございます。私は、公益財団法人日本オリンピック委員会で理事を務めております山口香と申します。 このたびは、参考人ということでお呼びいただきまして、発言の機会をいただきましたことに御礼を申し上げます。 私の方からは、現在、スポーツ界でさまざま問題になっております暴力、そして体罰といった問題の現状、そして裏側にあるものなどをスポーツの立場から少しお話を申し上げて、御理解をいただければというふうに